#08【Adobe Character Animator】マイクの音量でサイクルレイヤーを動かす

目次

素材の確認

まず、ダウンロードしたプロジェクトファイルが正常に動作するか確認してください。私の環境は Mac OS Catalina 10.15.4 です。Character Animatorは3.3 です。Windows版でも開けると思います。

  1. ダウンロードした08_VU_meterというフォルダーを開きます。
  2. 08_VU_meter.chprojをダブルクリックします。
  3. アプリケーションが立ち上がりましたら、左上のタブを”ストリーム” にします。
  4. 左下のタイムラインから、CH_model_fujioトラックとVU_meterの2つを選択します。シフトを押しながらクリックすることで複数選択できます。
  5. カメラ等の接続が問題なければ、右上のカメラ映像に合わせてパペットとVUメーターが動きます。
リグモードでIllustraorファイルの構成を確認

リグモードでは、元になるPhotoshopやIllustrator を編集できます。サイクルレイヤーを行う準備として、徐々に変化するレイヤーを一つのフォルダーにまとめておきます。

レイヤーの順番が正しくないと希望の針の振れになりません。解説映像を参考にしてください。

今回制作したVUメーターについて

放送局や音楽スタジオにある本物のVU メーターは、正しく調整された音響機器です。人間の耳に近い感覚で針が動きます。ハードウェア版は高価です。

ほとんどの方はご理解いただいていると思いますが、今回作ったVUメーターは単純に音声レベルに合わせて適当に画像を表示させているだけです。ご了承ください。

2020年5月30日