#05【Adobe Character Animator】 トリガーを使ったカメラズームの方法
目次
素材の確認
まず、ダウンロードしたプロジェクトファイルが正常に動作するか確認してください。私の環境は Mac OS Catalina 10.15.4 です。Character Animatorは3.3 です。Windows版でも開けると思います。
- ダウンロードしたAmabieというフォルダーを開きます。
- Amabie.chprojをダブルクリックします。
- アプリケーションが立ち上がりましたら、左上のタブを”記録” にします。左下のタイムラインから、Amabieトラックを選択します。
- カメラ等の接続が問題なければ、右上のカメラ映像に合わせてパペットが動きます。
新規カメラの追加とキーフレームの追加
新規のカメラをタイムラインに追加します。(shift+option+command+C)マックの版でのショートカットキーです。Windows版をお使いの方は適宜ショートカットキーを変換してください。
今回はタイムラインにキーフレームを追加します。
キーフレームは、動画編集ソフトでは、よく使われます。それぞれのシーンとシーンのポジションを記録させておくとその間を自動でアニメーションしてくれます。
全体が映るシーンでキーフレームを打ち、ズームしたシーンでもキーフレームを打ちます。タイムラインを再生するとキーフレーム間を自動で埋めてくれます。
キーフレームの間隔を自分の好みに調整していい感じのタイミングでズームさせてください。
キーフレームをトリガーに変換
記録したキーフレームをトリガーに登録するには、キーフレームを選択し、右クリックで”キーフレームからリプレイ およびトリガーを作成”を選択します。
これで、左上に、トリガーが作成されました。左の四角に任意のキーボードキーを入力します。
下部のラッチにチェックを入れていくと使い勝手がよいです。
ストリーム画面で試す
実際にパペットによる動画配信を想定して、ストリーム画面に移行して、任意のタイミングでトリガーを押して動作を確認します。
YouTube動画でも解説しています。合わせてご覧ください。
私自身、このアプリケーションは習得途中です。もっと効率の良い操作方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご教授くださいませ。
今後の課題
- 配信ソフトOBSを使ってチュートリアルを記録しているが、現在のマシンスペックでは動作が重い。
- アマビエの首のスカーフは通常時、手より前に持って行きたいが、手を顔に持ってきたときは、顔より下でかつ手よりも下に配置したい。
以上です、素材はご自由にお使いください。
2020年5月27日
#05【オリジナルパペット入り】アマビエ ※Adobe illustrator2020用
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